河川には一定の流量がなければ河川環境、河川利用、河川管理などに支障が生じることになります。そこで、舟運、漁業、景観、塩害の防止、河川管理施設の保護などを総合的に考慮し、渇水時においても維持すべき流量が定められており、これを維持流量と呼びます。維持用水、または河川維持用水と呼ぶこともあります。